DeFiは難しいのか?実際にやってみたので感想を話します。
先週末、DeFiという仮想通貨の運用方法に挑戦してみました。
勉強のために数万円ほど投じただけですが、いろいろと思ったことがあったので、みなさんに話したいと思います。
- DeFiって聞いたことあるけど、むずかしいのかな……?
- DeFiって本当に儲かるのかな……?
- 自分は資金がすくないけど、やったほうがいいのかな……?
こういった疑問を持つ方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
- PancakeSwapに挑戦してみた
- SushiSwapに挑戦してみた
- DeFiをやってみた感想
- まとめ。
PancakeSwapに挑戦してみた
一番最初はPancakeSwap(パンケーキスワップ)に挑戦してみました。
PancakeSwapを選んだ理由は、マナブさんのYouTubeで紹介されていたからです。
その動画がこちら。
動画内でPancakeSwapのメリットとして以下が紹介されています。
- メリット①:BSCベースだから手数料が安い
- メリット②:日本語対応していてわかりやすい
マナブさんの動画と講義資料の内容をそのままマネしてやってみたところ、うまくできました。
預けた金額は2,3万円なので、儲けよう、というよりは勉強のために触ってみようという感じです。
とはいえ、実際にうまくできたのは良い体験になったなと思っています。
SushiSwapに挑戦してみた
PancakeSwapでの運用に成功したため、ほかにもやってみようと思いました。
そこで目を付けたのがSushiSwap(スシスワップ)です。
SushiSwapに挑戦した理由は、マナブさんがツイッターで紹介していたからです。
そのツイートがこちら。
参考までに、、Lidoトークンを運用するなら、たぶん「SushiSwap」の年利がベストですね。利回り104%で、僕もここに入れました。
あとは3年くらい、放置しておこうかなと思っています。なお、Lidoについて分からない方は、下記にて解説しておりますので、興味あればどうぞ😌https://t.co/63CKaVsU1S pic.twitter.com/DyxWUAyN9p— manabu.nft (@manabubannai) November 3, 2021
ぼくはかなりのマナブさん信者なので、マネできそうなものは積極的に自分でも試してみるようにしています。
妄信しているわけではありませんが、マナブさんは根拠つきで情報を発信してくださっているので、とても信頼性が高いと感じています。
そんなマナブさんがこのツイートで紹介しているのが「LiDo(リド)」という銘柄。
SushiSwapにLiDoをあずけると高い利回りが得られる、という情報を共有してくださいました。
じつはこのLiDoという銘柄、ぼくも保有していたんです!(約100,000円)
これは運命だと感じたため、マナブさんを丸パクリするべく、失敗を覚悟でSushiSwapに挑戦しました。
しかし、結論から言うと、これはうまくいかず一時中断しています。
その原因は、イーサリアムのガス代です。
ガス代というのは、手数料だと思ってもらえればOKです。
さっきのPancakeSwapはBSCベースだったので手数料はそこまで高くありませんが、SushiSwapはイーサベースのため、イーサの価格高騰により、必要となるガス代の価格も高くなってしまっているんです。
100,000円分のLiDoを預けたかったんですけど、ガス代でほとんどなくなってしまいそうな感じだったので、ビビッていったんストップしています。
いますぐにでもイーサリアムを追加購入したいのですが、ぼくは年収350万円のサラリーマンなので、資金が豊富なわけではありません。
月末の給料日をむかえてから、再度挑戦したいと思います。
とはいえ、PancakeSwapとやり方はほとんど同じだったため、内容は理解することができましたね。
DeFiをやってみた感想
ここからは実際にDeFiをやってみた感想を話してみたいと思います。
手を出すか迷っている人の参考になれば幸いです。
そこまで難しくはない
「DeFiってむずかしそう……」
いままでぼくはこんなふうに思っていました。
おなじように感じている人も多い気がします。
ですが、実際にやってみると、そこまでむずかしいものではないな、と感じました。
たしかに、手順はめんどうですが、それでもひとつずつ調べてやれば特につまづくポイントはなかったです。
マナブさんの動画どおりにやればむしろ、カンタンだな、とさえ思いました。
DeFiで運用するにはリテラシーの高さが必要、と言われますが、ふつうの人ならまずできるでしょう。
気軽に挑戦すべきですね。
イーサリアムのガス代がほんとうに高い
「イーサリアムのガス代が高騰している」という話を知ってはいましたが、実際に体験したことでその意味がよくわかりました。
イーサベースのDEXで取引しようとするなら、少額ではまず無理ですね。
100万円くらいは元本がないと安心できないように感じました。
逆にいうと、ガス代を乗り越えるだけの運用資金がある人にとっては、とんでもなく効率的にお金を増やすことができます。
これぞまさに「お金持ちがさらにお金持ちになる」という資本主義の縮図だな、と思いました。
みなさんもDeFiで運用するなら、ある程度の資金を貯めるか、BSCベースのPancakeSwapなどを利用するのがいいと思いますよ。
DeFiだけで一攫千金はむずかしい
DeFiは既存の金融システムでは考えられないくらいの利回りを得ることができます。
しかしながら、それだけで大金持ちになるのはむずかしい気がしましたね。
だれも知らない草コインで運用するなら、利回り100%超えも可能ですが、そもそも草コインの価格が暴落してしまったら、利回りもクソもありません。
一方でビットコインやイーサリアムなど比較的メジャーなコインで運用しようとすると、利回りはせいぜい30%程度になります。
とんでもなく高い利回りではありますが、しょせん30%です。
1000万円を運用できるなら1年後に300万円の運用益が得られますが、10万円だけ運用したところで利益は3万円です。
かなり効率的な資産運用ではありますが、少額の元手からDeFiだけで億万長者になるにはむずかしい気がしました。
まとめ。
というわけで今日の話のまとめです。
- DeFiでの運用を始めるのはそこまでむずかしくはない。一度はやってみよう。
- DeFiで運用するなら、ある程度の運用資金を確保する or BSCベースのDEXを利用すべき。
- DeFiだけで一攫千金は厳しい。ある程度の資金がある人が億万長者になるためには最適。
ぼく自身、資金量が多くはないので、勉強のために軽くさわる程度に留めておこうと思います。
しかし、実際に手を動かして取り組んだことで、一気に理解度が高まりました。
みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
資金がすくない方も勉強のためにやってみると、すごく学びがあると思いますよ。
「自分にはそんなむずかしい運用できないし、勉強する時間も気力もない……。もっと手軽に仮想通貨投資をしたい!」という人はこちらの記事をどうぞ。
DeFiほどの利回りではありませんが、より安定的に資産を増やせるのでおすすめです。