かずやブログ Written by KAZUYA

仮想通貨のハッキング対策を解説【失敗しないセキュリティ入門】

仮想通貨

仮想通貨のハッキング対策が知りたい人
「仮想通貨のハッキング対策が知りたい。というか、、、ハッキング対策って必要なの?1円も失いたくないので気をつけるべきことを教えてください。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 仮想通貨のハッキング対策を解説【失敗しないセキュリティ入門】
  • ハッキング対策が重要な理由【自分のお金は自分で守る】

この記事を書いているぼくは仮想通貨の投資歴2年。
現在は仮想通貨Webライターとしても活動。

仮想通貨のハッキング対策について、経験をもとに解説します。

仮想通貨のハッキング対策を解説【失敗しないセキュリティ入門】

やるべきハッキング対策は以下の5つです。

  1. 二段階認証の設定
  2. 複数の取引所へ資金を分散させる
  3. 公共のWi-Fiを使ってログインしない
  4. パスワードをスマホのメモアプリに記録
  5. ハードウェアウォレットの利用

1.二段階認証の設定

二段階認証を設定していないのは、家にカギをかけていないのと同じです。
これをめんどくさがるなら仮想通貨に投資する資格はありません。

基本中の基本なのでやりましょう。

よくある質問:二段階認証ってどうやるの?

「二段階認証」という存在をいま初めて知った人もいると思いますがご安心ください。

現在はデフォルトで二段階認証が設定できる取引所もあります。

そういった取引所を使うのもアリですね。
たとえばコインチェックにはその機能が搭載されているので該当する方はどうぞ。
»無料でコインチェックの口座開設する


 

2.複数の取引所へ資金を分散させる

1ヶ所に資金を集中させていたら、ハッキングされた場合に全滅してしまうので、、、。

用途に応じて複数の取引所を使い分けするのがオススメです。
参考までにぼくの例を紹介しておきます。

すくなくとも2つくらいはあった方がいいかなと思います。

3.公共のWi-Fiを使ってログインしない

カフェのWi-Fiをつないでこの記事を読んでいませんか?

暗号化されていないWi-Fiの通信を傍受するのはそこまで難しくありません。

凄腕のハッカーでなくてもできてしまいます。

基本的に自宅以外で仮想通貨の取引をするのはNGです。

4.パスワードをスマホのメモアプリに記録

「忘れないように…」と思ってパスワードを記録しておくのは素晴らしい心がけです。
でもそのパスワード、スマホにメモしてませんか?

これではハッカーにとってパスワードがかかっていないようなものです。
仮想通貨だけではなく銀行口座や証券口座まで危険にさらされてしまいます。

対応策

結論、1Passwordを利用しましょう。
具体的な使い方は「1Password」の使い方と設定方法を解説をご覧ください。

なお、覚えやすいようにすべて同じパスワードにしておくのは論外です。マジで危険。

5.ハードウェアウォレットの利用

100%ハッキングを防げます。

ハードウェアウォレットとは、オフラインで仮想通貨を保管できるツールです。

パソコンのUSBが近いイメージになります。

最もメジャーなのは「Ledger Nano X」というウォレット。
17,380円という金額は高く感じるかもしれませんが、買う価値はある。
仮想通貨で億り人になった人はみんなこれを設定していますので。
»Ledger Nano Xを見てみる

セキュリティ対策をケチるなら仮想通貨はやめよう

「自分は少額しか投資してないからいいや、どうせ盗まれないでしょ」と考える人もいるはず。
しかし大切なのは「自分にとって大金かどうか」です。

投資しているお金が5万円だとしても、失いたくないと思うならそれはあなたにとって大金です。セキュリティ対策を軽視するなら仮想通貨を買う権利がないレベルです。

ただし詐欺も横行しているため要注意。
偽サイトも存在するため信頼できるリンクから購入しましょう。
以下は安全なリンクですのでまだの人はご確認ください。
»Ledger Nano Xを見てみる

仮想通貨のハッキング対策が重要な理由【自分のお金は自分で守る】

ここまでの話を聞いて、「どうしてハッキング対策がそこまで大事なの?」という疑問があると思います。

結論として、仮想通貨がインターネット上の通貨だからです。

仮想通貨 = インターネット上の通貨

常にオンラインで接続されている以上、24時間365日ハッカーに狙われていると考えてよいですね。
また仮想通貨は盗まれてしまった場合に犯人を見つけ出すのがむずかしいため、ハッカーにとってもメリットが大きい。

一方で、取引所の技術力がかならずしも追いついているとは言えません、、、。
一人一人のユーザーが自身でできることはやっておく必要がありますね。

自分のお金は自分で守ろう

仮想通貨に投資するなら、「自分のお金は自分で守る」という意識を持つべき。

国や銀行もあなたの資金を守ってはくれません。
セキュリティ対策に力を入れつつ、仮想通貨を楽しみましょう。

※この記事を読んでも、ほとんどの方は「へーそうなんだ」で終わってしまいます。ぜひあなたには行動を起こしていただけると嬉しいです。

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