かずやブログ Written by KAZUYA

【初心者限定】「メタバースは流行らない」を無視すべき7つの理由

メタバース

こういった疑問に答えます。

本記事を書いているわたしは仮想通貨を専門としたWebライターとして活動しており、月に15万円ほどの副収入を得ています。

これまでの経験については「プロフィール」をご覧ください。

こちらの記事では「メタバースが流行らないと言われる理由」や「メタバースが流行る理由」を解説しつつ、後半では「メタバースに波乗りする方法」も紹介してまいります。

最後までお読みいただければ、「メタバースが流行らないという意見が誤り」だと根拠つきで理解できるでしょう。

※「すぐにメタバースが流行るのか知りたい!」という方は、『「メタバースは流行らない」を無視すべき7つの理由』へどうぞ。

本記事の内容

そもそもメタバースとは?

そもそもメタバースとは何なのか?、カンタンにおさらいしましょう。

メタバースとは「現実世界とリンクした、ユーザー間のコミュニケーション可能な、自由度の高いオンライン空間」を意味します。

「現実世界とリンクした」というのがポイントかなと思います。

具体的には以下のとおり

  • メタバース内で稼いだポイントが現実世界でも使える
  • メタバース内でゲットしたアイテムを見せるとリアルの店舗でも特別な商品が買える
  • リモート会議の延長で、バーチャル空間上のオフィスに出社する

またメタバースには仮想通貨・ブロックチェーンの技術が必須なので、その文脈で語られることも多いです。

ちょっとイメージが掴みにくいかもしれませんが、そもそも「メタバース」という単語はかなりアバウトに使われていますので、現時点ではふわっとした理解でOKかなと思います。

メタバースが流行らないと言われる理由

そんなメタバースですが、世間では「メタバースは流行らない」という意見をよく耳にします。

そこでまずは「なぜメタバースが流行らないと言われるのか?」考えてみたいと思います。

大きく以下の6つが理由ですね。

「メタバースが流行らない」と言われる理由

  • わかりにくい
  • 導入するハードルが高い
  • クオリティが低い
  • セカンドライフが流行らなかった
  • 新しい概念・価値観への拒絶反応
  • 仮想通貨に対するネガティブな印象

順番に説明します。

わかりにくい

冒頭でもお伝えしましたが、メタバースは厳格に定義されているわけではなく、だいぶフワッとした抽象的な表現です。

単に「仮想空間=メタバース」と考える人もいれば、「メタバースでは経済活動ができなくてはいけない」と考える人もいたり、みんなそれぞれの基準を持っています。

言葉の意味が定まっていないまま、「メタバース」という響きだけが一人歩きしてしまっているため、中身がないように思われてしまうんです、、、。

導入するハードルが高い

メタバースは導入するハードルが高いと言われます。

VRゴーグルは費用が高く、装着する手間も考えると普及するのは現実的ではない、といった意見が多いようです。

たしかにあんなに大きな機器を装着したまま何時間も生活するのは大変そうですね、、、。

クオリティが低い

メタバースのクオリティの低さも流行らないと思われる要因です。

アバターや空間など既存のゲームと大差なく、わざわざメタバースに移行する必要性を感じない人も多いですね。

セカンドライフが流行らなかった

メタバース否定派の根拠として「セカンドライフ」の事例が挙げられます。

セカンドライフとは、メタバースの先駆け的存在で2000年代前半にブームとなった仮想空間です。

セカンドライフ

一時期は革新的だと話題になりましたが、結局のところ人気は低下し、定着しませんでした。

メタバースにはこういった過去の事例があるため、今回の波も「どうせセカンドライフと同じでしょ」となってしまうわけですね。

新しい概念・価値観への拒絶反応

新しいテクノロジーや世界観が登場すると、反射的にネガティブな態度を取ってしまう人も多いはず。

スマホ黎明期に「こんなの電話じゃない」と批判されたのと同じように、メタバースも黎明期だからこそ否定的に捉えられても仕方ありませんね、、、。

仮想通貨に対するネガティブな印象

メタバースの根幹であるブロックチェーン・仮想通貨に対してネガティブな印象を持つ人も一定数います。特に日本人。

仮想通貨は2018年のバブル相場のイメージもあり、「怪しい、怖い」と思われてしまっています。

メタバースも仮想通貨の文脈で語られがちなので、あまり良い印象を持たれないようです、、、。

「メタバースは流行らない」を無視すべき7つの理由

ここまでで「メタバースが流行らない」と言われる理由を紹介してきました。

ただしこうした否定論はすべて無視してOKです。

その理由を以下の7つに分けて解説していきます。

  • あらゆるテクノロジーは遅かれ早かれ普及する
  • メタバース ≠ VRゴーグル
  • 仮想通貨・NFTの流行
  • すでにメタバース的なゲームの人気が高まっている
  • ハイクオリティなプロジェクトの登場
  • GAFAMの参入
  • 投資家の資金が集中

あらゆるテクノロジーは遅かれ早かれ普及する

基本的にテクノロジーというのは、遅かれ早かれ社会に浸透していきます。

パソコン・スマホ・SNSなど、最初はどれもすべて否定されましたが、現在では当たり前のように使っていますよね。

仮想通貨も2018年にはバブル相場を経験しましたが、冬の時代を経て今ではそのときの価格をはるかに上回っています。

ビットコイン価格チャート

そう考えると、メタバースに対する否定的な意見が多い現状は、ぶっちゃけ黎明期の証かなと思います。

メタバース ≠ VRゴーグル

誤解している人も多いですが、メタバースにおいてVRゴーグルは必須ではありません。

VRゴーグルは「メタバースにいるかのような体験をする手段」だからです。

スマホやPCでもメタバースを楽しむことは十分可能です。

なお、メタバースとVRの関係性については『メタバースとVRの違いってなんだ?初心者向けに解説!』で紹介しているので、よろしければご活用ください。

仮想通貨・NFTの流行

仮想通貨のユースケースとして、メタバースは大きな注目を集めます。

仮想通貨の普及が着実に進んでいるからです。

具体的には以下のとおり。

  • エルサルバドルがビットコインを法定通貨に採用
  • ニューヨーク市長がビットコインとイーサリアムで給与を受け取り
  • 仮想通貨によるウクライナへの寄付金額が100億円を突破

NFTの流行もメタバースに追い風となります。

NFTはメタバースと親和性のある技術だからです。

以下の著名人はNFTの発行や購入を公言しているほんの一例です。

NFTを保有もしくは配布した芸能人

  • 香取慎吾
  • 市川海老蔵
  • ヒカル(YouTuber)
  • ジャスティン・ビーバー
  • パリス・ヒルトン
  • ネイマール
仮想通貨・NFTの浸透により、次のステップとしてメタバースへの関心が高まるのはほぼ確実に到来する未来です。

すでにメタバース的なゲームの人気が高まっている

ぶっちゃけ、「メタバースみたいなゲーム」はすでにたくさん存在しています。

「メタバースみたいなゲーム」の例

  • ファイナルファンタジー
  • フォートナイト
  • どうぶつの森

人によってはこうしたゲームをメタバースとして定義している人もいるくらいです。

自身のアバターを操作して自由にフィールドを移動でき、他のプレイヤーとコミュニケーションが取れれば、メタバースの世界観とわりかし近いかなと思います。

既存のゲームとメタバースは何が違うのか?

わたしの意見としては、「メタバースでは経済活動ができる」のが必須かなと思います。

経済活動というのはカンタンに言うと、「メタバース内でお金が稼げる」ことです。

たとえば、ゲーム内でもらえるポイントが仮想通貨で、その仮想通貨を売って日本円が稼げる、とかが実現したら、それこそメタバースかなと思います。

ハイクオリティなプロジェクトの登場

ここまでの話で感じている人も多いと思いますが、メタバースはだいぶゲームっぽいです。

従来型のゲームとの劇的なちがいを感じられない人も多いでしょう。

しかし、最近ではこれまでのゲームと一線を画すプロジェクトが登場しています。

その代表例が「EVERDOME(エバードーム)」です。

エバードームの登場

エバードームはいま最も注目を集めるメタバースのプロジェクトです。

その特徴は圧倒的なクオリティ。

百聞は一見にしかずなので、以下の動画を見てください。

これまでのゲームとは比較にならないほど、リアルですよね。

この環境であれば、単なるゲームではなく、現実世界の代替として、バーチャルオフィスなどビジネス的な利用も十分できるでしょう。

メタバースの普及には、これくらいのクオリティが必要ですね。

GAFAMの参入

メタバースが一過性のブームではない証として、GAFAMのメタバース参入が挙げられます。

代表的なニュースは以下のとおり。

  • Facebookが「meta(メタ)」に社名を変更
  • Microsoftがメタバース参入のため約8兆円で企業を買収
  • Appleが「Apple glass」を開発中
  • GoogleがARグラスを開発中

このようにプラットフォーマーたちが、次なる成長産業としてメタバースに注力しているのです。

Facebookなんて社名まで変えちゃってますから、どれだけ気合が入っているのか一目瞭然ですね。

数年後には各社が独自のメタバースをリリースしているかもしれません。

投資家の資金が集中

メタバースには投資家の資金が集中しています。

たとえば「The Sandbox」というプロジェクト。

The Sandboxの評価価値は5700億円に到達しています。

この5700億円がどれだけすごいのか日本企業の時価総額と比較します。

日本企業の時価総額とThe Sandboxを比較

  • The Sandbox:5700億円
  • メルカリ:5100億円
  • 野村不動産ホールディングス:5300億円
  • 博報堂DYホールディングス:6000億円

日本を代表するITベンチャーや不動産会社・広告代理店と大差ないくらいまで、The Sandboxの価値は高まっているんですね。

もはや流行らない方が難しいように思えてしまいます、、、。

メタバースの波に乗る方法

上記の内容で、「メタバースが流行る」と伝わったかなと思います。

ここまで読んでいただいた皆さんであれば、そのメタバースの波に乗りたいと感じるかもしれません。

そこで最後にメタバースの波に乗る方法を3つ紹介していきます。

映画

まずはメタバースのイメージを膨らませましょう。

メタバースに近い世界観を描いた映画鑑賞が手っ取り早いかなと思います。

おすすめなのは以下の2つ。

  • サマー・ウォーズ
  • レディ・プレイヤー1

どちらも有名ですが、まだ見たことない人はぜひどうぞ。

ゲーム

実際にメタバースを体感したい人はゲームをプレイしてみるのもいいですね。

まったくゲームをしたことない人であれば、前述した「どうぶつの森」や「フォートナイト」などメタバースっぽいゲームから始めてみましょう。

できれば、先ほど紹介したThe Sandboxを触ってみてほしいですね。

メタバース関連銘柄への投資

一番おすすめなのは、メタバース関連の銘柄に投資してみることです。

実際に投資しつつメタバースの動向を追いかけることで、能動的なインプットができ、かつ資産を大きく増やせて一石二鳥だからです。

ここでは仮想通貨のメタバース銘柄を4つ紹介しておきます。

メタバース関連の仮想通貨

  • The Sandbox(SAND)
  • Decentraland(MANA)
  • Everdome(DOME)
  • Enjin Coin(ENJ)

どれも非常に有望なメタバースのプロジェクトですが、最初の3つは海外取引所でないと購入できません。

唯一Enjin Coin(エンジンコイン)だけはコインチェックで買えるので、初心者はまずコインチェックでエンジンコインに投資してみるのがいいですね。

口座開設の手続きに不安のある方のみ、スマホと免許証を用意した上で『【完全無料】コインチェックで口座開設する3つの手順【初心者限定】』をご活用ください。

エンジンコインとMicrosoftの提携

なおエンジンコインは、あのMicrosoftとも提携しており、コインチェックで買える銘柄ではぶっちぎりでイケてるプロジェクトかなと思います。

まとめ:「メタバースは流行らない」を無視すべき7つの理由

上記の内容をしっかり読んでいただければ、「メタバースは流行らない」という意見は間違いだと理解できるはずです。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

  • メタバースは遅かれ早かれ普及する
  • 波乗りするためには、映画・ゲーム・投資
  • 初心者がメタバース銘柄に投資するならエンジンコインがおすすめ

この記事で紹介した観点からメタバースの動向に注目してみると、今まで以上に深く考えられるはずです。

なお、メタバースを真の意味で理解するためには仮想通貨の知識も必要です。

どうやって勉強すればいいか分からない方のみ、以下の記事にも目を通しておいてください。